朝靄の夷隅地方、”準急房総”復活運転
快速,100D,撮影地:国吉~新田野

11/10
はじめに前回の記事から1ヶ月以上更新が滞ってしまったことをお詫び申し上げます。
近頃は諸々の事情により、遠出ができないため地元路線を中心に撮影を行っていましたが、この日は久方ぶりに友人と共にいすみ鉄道沿線へお邪魔させていただいた。
ふと前日いすみ鉄道さんのホームページを見ると、房総準急運転開始60周年イベントとして「準急房総・京葉」が復活運転するとのブログ記事を読み、是非行きたいと思った次第である。
しかし、天気予報は曇りのち晴れという中途半端な予報だが、快晴予報でも曇ったり、はたまた曇り予報で晴れる房総半島の天気は現地に赴いてみないとわからない。
わずかな期待を胸に九十九里海岸沿いを南下、8時前には現地に到着した。
さぁ~どうだ!はい、見事な曇天、しかしながら里野を包む朝霧が何とも幻想的でこれはこれで良い雰囲気。
先行するムーミン列車で上下のバランスを確認し、いざ本番へ。
国吉駅を発車するレトロキハ独特のタイフォンが里に木霊すると、堂々準急房総ヘッドマークを掲げた快速列車が通過していった。

11/10
はじめに前回の記事から1ヶ月以上更新が滞ってしまったことをお詫び申し上げます。
近頃は諸々の事情により、遠出ができないため地元路線を中心に撮影を行っていましたが、この日は久方ぶりに友人と共にいすみ鉄道沿線へお邪魔させていただいた。
ふと前日いすみ鉄道さんのホームページを見ると、房総準急運転開始60周年イベントとして「準急房総・京葉」が復活運転するとのブログ記事を読み、是非行きたいと思った次第である。
しかし、天気予報は曇りのち晴れという中途半端な予報だが、快晴予報でも曇ったり、はたまた曇り予報で晴れる房総半島の天気は現地に赴いてみないとわからない。
わずかな期待を胸に九十九里海岸沿いを南下、8時前には現地に到着した。
さぁ~どうだ!はい、見事な曇天、しかしながら里野を包む朝霧が何とも幻想的でこれはこれで良い雰囲気。
先行するムーミン列車で上下のバランスを確認し、いざ本番へ。
国吉駅を発車するレトロキハ独特のタイフォンが里に木霊すると、堂々準急房総ヘッドマークを掲げた快速列車が通過していった。
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素晴らしき展望、”キハ52・28”を西大原大俯瞰にて
”急行5号”,107D,撮影地:西大原~上総東

4/23
この日の撮影は雲との戦いになる、そんなことは端からわかってはいたが、結局末端区間の普通運用はドン曇り&直前曇りに泣き散々な結果に終わる。
だが、大多喜を抜け国吉に至る頃には上空は青空、これならば西大原の伐採俯瞰に登ってしまおう!
しかし、いざ登り口へ行くと先着していた同士の方から、今年は田んぼに水は張っておらず、田起こしすら行われていないと言う。
なぬ!?正直耳を疑いたくなったが、確かに田んぼは休耕田状態、他に目ぼしい場所も思いつかないので取り敢えず登って撮影はしてみたがなんとも...
この日のメインは俯瞰だっただけにこれでは帰れぬ、一旦小谷松へ向かうが急行5号でリベンジだ!
天候も16時を回ると雲一つない快晴になり最高の条件が整った。
再び登るは有名な『チーズ工房大俯瞰』、鉄塔を過ぎ、この日は最上段までえっちらおっちらよじ登る。
既に立ち位置には伐採俯瞰でご一緒した方やSNSのフォロワーさんもいらっしゃった。
弾んだ息を素晴らしき展望を眺めつつ落ち着かせ、機材をセッティング。
メイン機を横、サブ機を立て構図でセットし準備完了。
そして16時半過ぎ、くの字を描いた築堤上をゆくレトロキハを連続シャッターで切り取った。
終わりよければ全てよしだが、一つ間違えれば笑いごとでは済まない現代版おむすびころりんを体験したのには肝を冷やした。

4/23
この日の撮影は雲との戦いになる、そんなことは端からわかってはいたが、結局末端区間の普通運用はドン曇り&直前曇りに泣き散々な結果に終わる。
だが、大多喜を抜け国吉に至る頃には上空は青空、これならば西大原の伐採俯瞰に登ってしまおう!
しかし、いざ登り口へ行くと先着していた同士の方から、今年は田んぼに水は張っておらず、田起こしすら行われていないと言う。
なぬ!?正直耳を疑いたくなったが、確かに田んぼは休耕田状態、他に目ぼしい場所も思いつかないので取り敢えず登って撮影はしてみたがなんとも...
この日のメインは俯瞰だっただけにこれでは帰れぬ、一旦小谷松へ向かうが急行5号でリベンジだ!
天候も16時を回ると雲一つない快晴になり最高の条件が整った。
再び登るは有名な『チーズ工房大俯瞰』、鉄塔を過ぎ、この日は最上段までえっちらおっちらよじ登る。
既に立ち位置には伐採俯瞰でご一緒した方やSNSのフォロワーさんもいらっしゃった。
弾んだ息を素晴らしき展望を眺めつつ落ち着かせ、機材をセッティング。
メイン機を横、サブ機を立て構図でセットし準備完了。
そして16時半過ぎ、くの字を描いた築堤上をゆくレトロキハを連続シャッターで切り取った。
終わりよければ全てよしだが、一つ間違えれば笑いごとでは済まない現代版おむすびころりんを体験したのには肝を冷やした。
春の情景、田植えを終えた総元界隈をゆく”キハ52・28”
普通,101D,撮影地:久我原~総元

4/23
大原行きの快速列車を狙った後は、西大原の佃踏切まで戻り急行1号を狙う。
あわよくば水鏡でも?と思ったが、風が強く水面は揺らいでいた。
仕方なく後打ち気味に広角で風景カットを切り取り、末端区間へ先回りする。
向かった先は総元の築堤、こちらはそよ風が軽く吹く程度で田んぼの水面もさほど揺らいでいない。
総元駅の鯉のぼりも気になったが、立ち位置を吟味する時間もないので小道に腰かけ水鏡カットを狙う。
カメラを下に振りレンズは35㎜でセット、ここでも陰湿な雲に弄ばれたがどうにか抜けた。
そして、里に木霊するタイフォンが聴こえると、ゴーというエンジン音と共にレトロキハが現れた。

4/23
大原行きの快速列車を狙った後は、西大原の佃踏切まで戻り急行1号を狙う。
あわよくば水鏡でも?と思ったが、風が強く水面は揺らいでいた。
仕方なく後打ち気味に広角で風景カットを切り取り、末端区間へ先回りする。
向かった先は総元の築堤、こちらはそよ風が軽く吹く程度で田んぼの水面もさほど揺らいでいない。
総元駅の鯉のぼりも気になったが、立ち位置を吟味する時間もないので小道に腰かけ水鏡カットを狙う。
カメラを下に振りレンズは35㎜でセット、ここでも陰湿な雲に弄ばれたがどうにか抜けた。
そして、里に木霊するタイフォンが聴こえると、ゴーというエンジン音と共にレトロキハが現れた。
快速『房総の休日』、八重桜街道を進む”いすみ鉄道キハ28・52”
快速,100D,撮影地:大多喜~城見ヶ丘

4/23
前週末の土曜日はレトロ花めぐり号目当てに南東北へ遠征するも、晴れカットはゼロ。
そんな悪い流れを払拭すべく、今週末は晴れ予報を信じていすみの里へ赴いた。
沿線は田植えの真っ只中、あちらこちらで耕運機や軽トラに乗ったおいちゃんおばちゃんの姿を目にする。
農作業とキハを上手く絡めることが出来れば幸いなのだが、なかなか難しいモノがあるのが実情。
結局一発目の快速列車は八重桜が見頃を迎えた城見ヶ丘のオーバークロスで狙うことにした。
2年前同じ立ち位置で撮影した時は列車を惹きつけた構図であったが、今回は500mm以上の望遠で狙ってみる。
線路の両端に花が咲く八重桜街道である同地、奥の橋梁まで全て入れる構図でセット。
先行のムーミン列車でミントを確認し、本番の刻を迎える。
だが、ここに来て陰湿雲の襲来!
既に列車は見えているのに見事な曼陀羅、半ば諦めかけたが切り位置に滑り込んだその時、雲が抜け全開露出で撮影することができた。

4/23
前週末の土曜日はレトロ花めぐり号目当てに南東北へ遠征するも、晴れカットはゼロ。
そんな悪い流れを払拭すべく、今週末は晴れ予報を信じていすみの里へ赴いた。
沿線は田植えの真っ只中、あちらこちらで耕運機や軽トラに乗ったおいちゃんおばちゃんの姿を目にする。
農作業とキハを上手く絡めることが出来れば幸いなのだが、なかなか難しいモノがあるのが実情。
結局一発目の快速列車は八重桜が見頃を迎えた城見ヶ丘のオーバークロスで狙うことにした。
2年前同じ立ち位置で撮影した時は列車を惹きつけた構図であったが、今回は500mm以上の望遠で狙ってみる。
線路の両端に花が咲く八重桜街道である同地、奥の橋梁まで全て入れる構図でセット。
先行のムーミン列車でミントを確認し、本番の刻を迎える。
だが、ここに来て陰湿雲の襲来!
既に列車は見えているのに見事な曼陀羅、半ば諦めかけたが切り位置に滑り込んだその時、雲が抜け全開露出で撮影することができた。
見頃を迎えた”いすみの菜の花”、昭和レトロな国鉄キハと共に
快速,100D,撮影地:城見ヶ丘駅

3/19
季節は移ろいすっかり春の陽気、桜の蕾も綻び始め、あちらこちらで春の花々を目にするようになった。
春の花を語る上で忘れてならないのが鮮やかな黄色の花弁が目を引く菜の花、本年も菜の花ラインこと、いすみ鉄道沿線が見頃を迎えたようなので連休中日の日曜日に赴いてみた。
あちらこちらで群生する黄色い絨毯、撮影地選びに良い意味で悩むが、一先ず西大原から車を流してロケハン開始。
いすみの里では既に田んぼに水を張り、田植えの準備が始まっている所も見受けられた。
風が無かった為、水鏡カットも狙えたがやはりメインは菜の花、光線も考えるとやはり城見ヶ丘界隈がベストということで大多喜方面へ。
周辺は目論見通り大分咲き揃っている、オーバークロスにて撮影しようと思ったが、どうも見下ろした先の先客が気になった為、場所を変え城見ヶ丘の駅線に布陣してみた。
ここは超望遠でなければ狙えない、先日友人より購入したテレコンを装着し700mm相当で構える。
先行してやって来る普通列車で構図を確認したが、うん、悪くない!
そして8時30分過ぎ、普段見慣れない快速札並びに大原幕を出したレトロキハが城見ヶ丘駅に入線した。

3/19
季節は移ろいすっかり春の陽気、桜の蕾も綻び始め、あちらこちらで春の花々を目にするようになった。
春の花を語る上で忘れてならないのが鮮やかな黄色の花弁が目を引く菜の花、本年も菜の花ラインこと、いすみ鉄道沿線が見頃を迎えたようなので連休中日の日曜日に赴いてみた。
あちらこちらで群生する黄色い絨毯、撮影地選びに良い意味で悩むが、一先ず西大原から車を流してロケハン開始。
いすみの里では既に田んぼに水を張り、田植えの準備が始まっている所も見受けられた。
風が無かった為、水鏡カットも狙えたがやはりメインは菜の花、光線も考えるとやはり城見ヶ丘界隈がベストということで大多喜方面へ。
周辺は目論見通り大分咲き揃っている、オーバークロスにて撮影しようと思ったが、どうも見下ろした先の先客が気になった為、場所を変え城見ヶ丘の駅線に布陣してみた。
ここは超望遠でなければ狙えない、先日友人より購入したテレコンを装着し700mm相当で構える。
先行してやって来る普通列車で構図を確認したが、うん、悪くない!
そして8時30分過ぎ、普段見慣れない快速札並びに大原幕を出したレトロキハが城見ヶ丘駅に入線した。